2019年6月17日、延期が続いたハナレイからハエナへの道路の開通とハエナ州立公園がついに再開しました!昨年の北海岸の集中豪雨の大きな被害から約1年と2ヶ月。ローカルだけでなく世界中のカウアイファンが待ち望んだオープンです。ハナレイ桟橋のあるブラックポットビーチパークとそこに至るウェへ道路の一部は今も閉鎖中ですが、車であれば少し遠くに駐車して桟橋まで行く事が可能です。もちろんハナレイビーチは以前と変わらない美しさで迎えてくれます。
なお、2019年の自然災害を機にハワイ州や地元の有志によって、ハエナ州立公園への入場の規制が設けられる事になりました。ハナレイから先のハエナに向かう計画をしている人は、ぜひ参考にしてください。以下、ハワイ州 Department of Land and Natural Resorcesの公式情報より日本語で一部ご紹介します。
- 自分でクルマを運転してハエナ州立公園に入るには遅くとも前日までに駐車券(Parking)を購入する必要があります。駐車規制はとても厳しく、朝6時半から日が沈むまで(一昼夜を超える駐車は禁止です)の時間帯でHaena State Park Reservationsの公式サイトから2週間先までの予約が可能です。なお駐車券5ドルには運転手の入場料が含まれています。同乗者は同ページで入場券(Entry)一人につき1ドルを購入する必要があります。
- タクシーなどの交通手段でハエナ州立公園に入る場合は、1名ごと入場券を購入する必要がありますのでご注意ください。
- シャトルサービスが開始されました。プリンスビル地区からはマカイゴルフコース、ハナレイの町からはワイパ・ビーチパークからそれぞれハエナ州立公園まで1時間に1本のスケジュールで運行しています。料金は往復で入場料込みでひとり$11。Kauai North Shore Shuttleの公式サイトから申し込みが可能です。時刻表とルート案内はこちらを参照ください。
- ケエ・ビーチからナパリコーストトレイルでハナカピアイビーチから先のカララウトレイルへと進む場合は、キャンプ許可が必要です。キャンプ許可には ハエナ州立公園への入場料が含まれています。ただし、駐車場は日帰り専用なのでシャトルやタクシーなどの交通機関を利用する必要があります。
これらは執筆時点の情報なので、Department of Land and Natural Resorcesの公式Webサイト(英語版)もあわせてご確認ください。
公園内では基本的に道路脇への駐車は禁止されているので注意してください。ルールやマナーを守ってハエナの自然を楽しみましょう。